伊東園ホテル『尾瀬老神山楽荘』(群馬)の温泉分析書

伊東園ホテル『尾瀬老神山楽荘』の温泉分析書です。

尾瀬老神山楽荘

伊東園ホテル『尾瀬老神山楽荘』の温泉分析書

尾瀬老神山楽荘は、二種類の泉質を楽しむことができます。

こちらは、本館1Fの大浴場にある露天風呂(単純泉)です。

尾瀬老神山楽荘

尾瀬老神山楽荘 温泉分析書

尾瀬老神山楽荘 温泉分析書

温泉分析書の記載内容

源泉名 8号泉、10号泉、薬師の湯の混合泉
源泉温度 45.4℃
pH 7.3
泉質 単純温泉
(低張性、中性、高温泉)
溶存物質
(ガス性のものを除く)
390mg/kg
加水の有無
加温の有無
(源泉温度が低いため)
循環・ろ過の有無
(浴槽内の温度を均一に保つため)
入浴剤の有無
消毒の有無
(衛生管理のため)

こちらは、別館1Fの大浴場です。

本館1Fの大浴場と同じ単純泉ですが、温泉分析書に記載の通り本館1Fの大浴場とは異なる源泉を使用していて、硫化水素臭いわゆる硫黄の香りがします。
尾瀬老神山楽荘

別館1Fの野天風呂です。

尾瀬老神山楽荘

尾瀬老神山楽荘

尾瀬老神山楽荘 温泉分析書

尾瀬老神山楽荘 温泉分析書

尾瀬老神山楽荘 温泉分析書

温泉分析書の記載内容

源泉名 6号泉
源泉温度 38.8℃
pH 7.7
泉質 単純温泉*
(低張性、弱アルカリ性、温泉)
溶存物質
(ガス性のものを除く)
390mg/kg

*単純温泉ですが、温泉分析書を見ると流化水素イオン1.4mgと遊離硫化水素イオン0.3mgの合計で1.7mg含まれていますので、硫黄泉に分類されるための規定値2mgにわずかに足りませんが、ほぼ硫黄泉の泉質を有していると言っていいと思います。

単純温泉とは

含有成分の量が一定値に達していない温泉のことです。

単純温泉 源泉温度が25℃以上
塩化物泉 塩類泉
溶存物質(ガス性のものを除く)が1,000mg/kg以上
炭酸水素塩泉
硫酸塩泉
二酸化炭素泉 特殊成分を含む療養泉
含鉄泉
硫黄泉
酸性泉
放射能泉
含よう素泉

低張性とは

温泉の浸透圧による分類で、人間の身体を作っている細胞液と等しい浸透圧を持つ液体を等張液といいますが、これは8.8gの食塩を1リットルの水に溶かした食塩水に相当します。この等張液を基準に、以下の3つに分類されています。

低張性 等張液より浸透圧の低いもの(8g/kg未満)
⇒水分が吸収されやすい(ふやけやすい)
等張性 等張液と同じ浸透圧を持つもの(8g~10g/kg)
高張性 等張液より高い浸透圧を持つもの(10g/kg以上)
⇒成分が吸収されやすい(湯あたりしやすい)

*等張性と高張性は濃い温泉ということができます。

中性・弱アルカリ性とは

水素イオン濃度による分類で、以下のように定義されています。

アルカリ性 美肌効果あり pH8.5以上
(pH10.0以上は強アルカリ性)
弱アルカリ性 pH7.5~8.5
中性 pH6.0~7.5
弱酸性 殺菌効果あり pH3.0~6.0
酸性 pH2.0~3.0
(pH2.0未満は強酸性)

高温泉・温泉とは

温泉は湧出地(源泉)での泉温により次の4つに分類されています。

高温泉 42℃以上
温泉 34~42℃
低温泉 25~34℃
冷鉱泉 25℃未満

この温泉特有の効能

温泉分析書が古いので、単純温泉特有の効能は「なし」となっていますが、平成26年に温泉の適応症が見直され単純温泉の効能として、自律神経不安定症、不眠症、うつ状態が認められました。

伊東園ホテル尾瀬老神山楽荘公式サイト

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