別府温泉『新ほり井』の温泉分析書

大分県の別府温泉にある自家源泉かけ流しの宿『新ほり井』の温泉分析書です。

大分に出張の時に何度か利用させてもらいましたが、別府駅から徒歩で約5分と利便性が良く、何より掛け流しの天然温泉が気に入っています。

お風呂は貸切になっていて、大きいほうのお風呂です。家族4人程度で入れる大きさです。
%e5%88%a5%e5%ba%9c%e6%96%b0%e3%81%bb%e3%82%8a%e4%ba%95-5

小さいほうのお風呂です。家族2人でちょうどよい大きさのお風呂です。
別府新ほり井

別府温泉『新ほり井』の温泉分析書の解説

単純温泉(弱アルカリ性、低張性、高温泉)です。

別府温泉新ほり井の温泉分析書

温泉分析書の申請者と温泉の湧出地の住所(大分県別府市田の湯町8-27)が同じですので、自家源泉です。

別府温泉新ほり井の温泉分析書

溶存物質の量が0.994g/kgと、1,000mgに少し足りないため単純泉になっていますが、1,000mgを超えていれば塩類泉として「ナトリウム・マグネシウム・カルシウムー炭酸水素塩泉(弱アルカリ性、低張性、高温泉)」という名称になる温泉です。

源泉かけ流しであることは、間違いないと思います。

温泉分析書の記載内容

源泉温度 45.2℃
pH 7.7
泉質 単純温泉(弱アルカリ性、低張性、高温泉)
溶存物質
(ガス性のものを除く)
994mg/kg
加水の有無 不明
(成分に影響を与える項目についての掲示がありませんでした。)
加温の有無
循環の有無
ろ過の有無
添加物質の有無
消毒の有無

単純温泉とは

含有成分の量が一定値に達していない温泉のことです。

単純温泉 源泉温度が25℃以上
塩化物泉 塩類泉
溶存物質(ガス性のものを除く)が1,000mg/kg以上
炭酸水素塩泉
硫酸塩泉
二酸化炭素泉 特殊成分を含む療養泉
含鉄泉
硫黄泉
酸性泉
放射能泉
含よう素泉

低張性とは

温泉の浸透圧による分類で、人間の身体を作っている細胞液と等しい浸透圧を持つ液体を等張液といいますが、これは8.8gの食塩を1リットルの水に溶かした食塩水に相当します。この等張液を基準に、以下の3つに分類されています。

低張性 等張液より浸透圧の低いもの(8g/kg未満)
⇒水分が吸収されやすい(ふやけやすい)
等張性 等張液と同じ浸透圧を持つもの(8g~10g/kg)
高張性 等張液より高い浸透圧を持つもの(10g/kg以上)
⇒成分が吸収されやすい(湯あたりしやすい)

*等張性と高張性は濃い温泉ということができます。

弱アルカリ性とは

水素イオン濃度による分類で、以下のように定義されています。

アルカリ性 美肌効果あり pH8.5以上
(pH10.0以上は強アルカリ性)
弱アルカリ性 pH7.5~8.5
中性 pH6.0~7.5
弱酸性 殺菌効果あり pH3.0~6.0
酸性 pH2.0~3.0
(pH2.0未満は強酸性)

高温泉とは

泉温が42℃以上の温泉のことで、温泉は湧出地(源泉)での泉温により次の4つに分類されています。

高温泉 42℃以上
温泉 34~42℃
低温泉 25~34℃
冷鉱泉 25℃未満

Follow me!