川湯温泉(和歌山)公衆浴場の温泉分析書

和歌山にある川底から温泉が湧きだす川湯温泉の公衆浴場の温泉分析書です。

料金は250円です。駐車場がないので近隣の有料(500円)駐車場を利用します。

和歌山 川湯温泉公衆浴場

<男湯>

和歌山 川湯温泉公衆浴場 (2)

<女湯>

和歌山 川湯温泉公衆浴場 女湯

公衆浴場の前の川を挟んだ向かい側にある露天風呂(無料)です。

和歌山 川湯温泉

川湯温泉公衆浴場の年季の入った温泉分析書です。

和歌山 川湯温泉公衆浴場 温泉分析書

温泉分析書の記載内容

単純温泉(低張性、中性、高温泉)です。

源泉名 川湯温泉(共同浴場)
源泉温度 49.0℃
湧出量 測定不能
pH値 7.3
泉質 単純温泉
(低張性、中性、高温泉)
溶存物質
(ガス性のものを除く)
932.9mg/kg
加水の有無
加温の有無
循環の有無
ろ過の有無
入浴剤の使用
消毒の有無

温泉成分に影響を与える項目の掲示がありませんでしたが、おそらく源泉かけ流しだと思います。

川湯温泉公式サイト

単純温泉とは

溶存物質(温泉成分)が規定値(1,000mg/kg)に達していないため、泉温のみで温泉として認定された温泉です。

ただ、溶存物質は932.9mg/kgと規定値の1,000mg/kgにわずかに達していないだけで、ほぼ塩類泉と同様の効能があると考えてよいと思います。

塩類泉として認定された場合には、「ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉」という名称になります。

単純温泉 源泉温度が25℃以上
塩化物泉 塩類泉
溶存物質(ガス性のものを除く)が1,000mg/kg以上
炭酸水素塩泉
硫酸塩泉
二酸化炭素泉 特殊成分を含む療養泉
含鉄泉
硫黄泉
酸性泉
放射能泉
含よう素泉

中性とは

水素イオン濃度による分類で、以下のように定義されています。

アルカリ性 美肌効果あり pH8.5以上
(pH10.0以上は強アルカリ性)
弱アルカリ性 pH7.5〜8.5
中性 pH6.0〜7.5
弱酸性 殺菌効果あり pH3.0〜6.0
酸性 pH2.0~3.0
(pH2.0未満は強酸性)

低張性とは

温泉の浸透圧による分類で、人間の身体を作っている細胞液と等しい浸透圧を持つ液体を等張液といいますが、これは8.8gの食塩を1リットルの水に溶かした食塩水に相当します。この等張液を基準に、以下の3つに分類されています。

低張性 等張液より浸透圧の低いもの
(8g/kg未満)
水分が吸収されやすい
(ふやけやすい)
等張性 等張液と同じ浸透圧を持つもの
(8g~10g/kg)
高張性 等張液より高い浸透圧を持つもの
(10g/kg以上)
成分が吸収されやすい
(湯あたりしやすい)

*等張性と高張性は濃い温泉ということができます。

高温泉とは

温泉は湧出地(源泉)での泉温により次の4つに分類されています。

高温泉 42℃以上
温泉 34~42℃
低温泉 25~34℃
冷鉱泉 25℃未満

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