前野原温泉『さやの湯処』(東京・板橋)の温泉分析書

東京都板橋区にある前野原温泉『さやの湯処』の温泉分析書です。

さやの湯処

入館料

大人 小人
平日 870円 550円
土日祝日 1,100円 750円

さやの湯処

高濃度炭酸泉が、内風呂の中に新設されました。

さやの湯処

前野原温泉『さやの湯処』の温泉分析書の解説

含よう素ーナトリウムー塩化物強塩温泉(高張性、中性、温泉)です。

溶存物質(ガス性のものを除く)の量が22,140mg/kgと極めて多く、濃度の濃い温泉です。

源泉風呂(露天)は、源泉掛け流しです。

但し、源泉風呂以外の露天風呂は「加水」、「循環ろ過装置の使用」、「塩素系薬剤の使用」を行っています。

内湯にある炭酸泉は、大分の長湯で経験したのと同じような炭酸泉で、お湯に浸かってしばらくすると全身に炭酸の小さな気泡が付着し、15分もすると体全体がぽかぽかして気持ちよかったです。

また、内湯は温泉ではありません。井戸水を使用しています。

さやの湯処

さやの湯処

温泉分析書の記載内容

源泉温度 36.9℃
pH 7.4
泉質 含よう素ーナトリウムー塩化物強塩温泉
(高張性、中性、温泉)
溶存物質
(ガス性のものを除く)
22,140mg/kg
加水の有無
加温の有無
循環・ろ過の有無
入浴剤の有無
消毒の有無

*1:源泉風呂:源泉かけ流し 入浴に適した温度を保つため、季節により加温しています。
*2:その他の温泉風呂:温泉の供給量の不足を補うため加水しています。入浴に適した温度を保つため加温しています。温泉資源の保護と衛生管理のため、循環ろ過装置を使用しています。衛生管理のための塩素系薬剤を使用しています。
*3:内湯は温泉ではありません。井戸水を使用しています。

含よう素ーナトリウムー塩化物強塩温泉とは

溶存物質(ガス性のものを除く)が1,000mg/kg以上含まれている塩類泉の一種です。

よう化物イオン(23.8mg)が10mg以上、ナトリウムイオン(85.38ミリバル%)と塩化物イオン(98.74ミリバル%)が20ミリバル%以上と規定値以上含まれています。

塩化物強塩泉とは、「ナトリウムイオン5.5g/kg(5,500mg/kg)以上、かつ塩素イオン(塩化物イオン)8.5g/kg(8,500mg/kg)以上、またはナトリウムイオン、塩素イオンがどちらも240ミリバル/kg以上」の温泉です。

『さやの湯処』は、ナトリウムイオンが7,450mg/kg、塩化物イオンが13,170mg/kg含まれているため、塩化物強塩泉に分類されます。

単純温泉 源泉温度が25℃以上
塩化物泉 塩類泉
溶存物質(ガス性のものを除く)が1,000mg/kg以上
炭酸水素塩泉
硫酸塩泉
二酸化炭素泉 特殊成分を含む療養泉
含鉄泉
硫黄泉
酸性泉
放射能泉
含よう素泉

高張性とは

温泉の浸透圧による分類で、人間の身体を作っている細胞液と等しい浸透圧を持つ液体を等張液といいますが、これは8.8gの食塩を1リットルの水に溶かした食塩水に相当します。この等張液を基準に、以下の3つに分類されています。

低張性 等張液より浸透圧の低いもの(8g/kg未満)
⇒水分が吸収されやすい(ふやけやすい)
等張性 等張液と同じ浸透圧を持つもの(8g~10g/kg)
高張性 等張液より高い浸透圧を持つもの(10g/kg以上)
⇒成分が吸収されやすい(湯あたりしやすい)

*等張性と高張性は濃い温泉ということができます。

中性とは

水素イオン濃度による分類で、以下のように定義されています。

アルカリ性 美肌効果あり pH8.5以上
(pH10.0以上は強アルカリ性)
弱アルカリ性 pH7.5~8.5
中性 pH6.0~7.5
弱酸性 殺菌効果あり pH3.0~6.0
酸性 pH2.0~3.0
(pH2.0未満は強酸性)

温泉とは

34~42℃の温泉のことで、温泉は湧出地(源泉)での泉温により次の4つに分類されています。

高温泉 42℃以上
温泉 34~42℃
低温泉 25~34℃
冷鉱泉 25℃未満

さやの湯処公式サイト

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