泉質の特徴

ラジウムという放射性物質がアルファ崩壊を起こしたときにできる、放射性物質「ラドン」を含む温泉です。

放射線というと人体に悪影響を及ぼすというイメージがありますが、温泉中に含まれるラドンは湧出後は空気中に飛散するため全く心配ありません。

ホルシミツ効果といい、微量な放射線で体に負荷をかけることにより免疫力が高まると言われています。

放射線は浴用・飲用どちらでも体内に吸収されますが、呼気などによってすぐ体外に排出されます。

ラドンは「吸入」が一番よく、浴槽を仕切ってラドンを吸入しやすくした浴場も見受けられます。

高尿酸血症、痛風、尿路慢性炎症、糖尿病に効果があり、下垂体副腎系、卵巣、睾丸の機能を高める効果もあります。

浴用によって腎機能が改善され、鎮静的に作用するので神経痛、リウマチ、神経麻痺、自律神経過敏症などに利用されます。

尿酸を尿から出すので「痛風の湯」とも言われます。

無色透明で薬効が最も高く、貴重な温泉です。

成分が失われやすいので、加温、循環しておらず、鮮度が良いことが大切です。

ラドンの含有量8.25マッヘ以上が放射能泉に該当しますが、8.25マッヘ以上50マッヘ未満は「弱放射能泉」で、50マッヘ以上が「放射能泉」です。

泉質別適応症

  • 浴用:高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎など
  • 飲用:なし

代表的な温泉地

新潟県 村杉温泉
栃尾又温泉
山梨県 増冨ラジウム温泉郷
岐阜県 恵那ラジウム温泉
兵庫県 太山寺温泉
鳥取県 三朝温泉