泉質の特徴

含有成分により、カルシウムー硫酸塩泉(石膏(せっこう)泉)、ナトリウムー硫酸塩泉(芒硝(ぼしょう)泉)、マグネシウムー硫酸塩泉(正苦味(せいくみ)泉)に分かれます。

カルシウムー硫酸塩泉(石膏(せっこう)泉)は、浴用ではカルシウムの鎮静効果が高いため、昔から「傷の湯」「脳卒中(中風)の湯」といわれ、高血圧症、動脈硬化症、脳卒中、慢性関節リウマチに効果があり、打ち身、切り傷、火傷、痔疾、捻挫にも良いと言われ、皮膚病では乾癬(かんせん)、慢性湿疹、ニキビ、皮膚のかゆみにも良いとされています。

ナトリウムー硫酸塩泉(芒硝(ぼしょう)泉)は、浴用では高血圧症、動脈硬化症、外傷に効果があり、また、飲用では胆道疾患、弛緩性便秘、糖尿病、肥満症、痛風に効果があります。

マグネシウムー硫酸塩泉(正苦味(せいくみ)泉)は、浴用、飲用ともに他の硫酸塩泉と同じ効果があり、特に高血圧症の血圧を降下させ、脳卒中後の麻痺を改善し、動脈硬化予防の効果があります。無色透明無臭ながら特有の苦みがあります。

泉質別適応症

  • 浴用:動脈硬化症、切り傷、火傷、慢性皮膚病
  • 飲用:胆道系機能障害、高コレストロール血症、便秘

代表的な温泉地

青森県 浅虫温泉
蔦温泉
宮城県 作並温泉
遠刈田温泉
山形県 天童温泉
赤倉温泉
福島県 二股温泉
東山温泉
新潟県 赤倉温泉
新赤倉温泉
かのせ温泉
角神温泉
相川温泉
群馬県 四万温泉
川中温泉
伊香保温泉
猿ヶ京温泉
法師温泉
水上温泉
川古温泉
沢渡温泉
尻焼温泉
石川県 山中温泉
山代温泉
山梨県 西山温泉
静岡県 稲取温泉
堂ヶ島温泉
桜田温泉
島根県 玉造温泉
熊本県 黒川温泉